「海のシルクロードの旅をつくる」をテーマにセミナーを実施

「TOURISM21」ニュースレター
9月13日(金)、当財団が支援するUNWTOアジア太平洋センターが東京ビックサイト(東京都江東区)で開催されたJATA旅博2013おいて、当センターは「海のシルクロードの旅をつくる」をテーマにセミナーを実施しました。セミナーでは、旅行業界関係者等25名を対象に、デスティネーションとしてのエリアの魅力を様々な視点を持つプレゼンター(4名)から紹介しました。各プレゼンテーションの概要:
横尾 堅示 氏 (NHK特集「海のシルクロード」取材班(当時))
1988年のNHK特集「海のシルクロード」取材班として、実際に地域を訪ね、自ら見聞した経験を当時放映された映像や様々な資料を用いてわかりやすく解説し、「海のシルクロード」の魅力は、大量のヒトとモノが移動したダイナミズムにあると指摘しました。また、同氏が近年再訪した中東やアジア各地での旅についても披露し、例えば大小3000を越える仏塔が広がるミャンマーのバガン遺跡について、同国が急速に成長し開発される中で、これらの貴重な資源や風景を保全していくことの重要性を指摘しました。In Thoeun氏 (カンボジア観光省)
カンボジアと「海のシルクロード」とのゆかりを解説し、東南アジアと日本とのつながりにも言及、「じゃがいも」の由来がジャカルタであることや、「かぼちゃ」はカンボジアであること等わかりやすい事例を使って紹介しました。また、具体的な「海のシルクロード」の旅について、アンコールワット遺跡群等と共に、今後の開発が期待されるベイエリアについて提案しました。Nguyen Thuong Quan氏 (ベトナム観光庁)
ベトナムのツーリズムに関係する様々なデータを用いて、今後は日本人の海外旅行先として同国を5位以内にしていきたいと力説し、「海のシルクロード」デスティネーションとしては、ハノイ、ホーチミンといった都市の魅力や世界自然遺産のハロン湾、同文化遺産のフエ、ホイアンを取り上げ、「海のシルクロード」プロジェクトへの期待を表しました。大場 宏 氏 (スリランカ航空 旅客営業)
スリランカ・コロンボをハブに、モルディブや南インドなど「海のシルクロード」デスティネーション各地に就航するスリランカ航空の紹介と共に、これら各地の自然や文化、歴史などの魅力を長年にわたる知見を基に語りました。中でも、この地域特産の様々なスパイスをテーマにしたストーリー性のある旅をユーモアあふれる軽妙な語り口で提案し、会場を盛り上げました。 

※2009年から、機関誌「TOURISM21」の紙面発行を中止し、TOURISM21 ニュースレターを   不定期に発行しております。

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