日本-インド観光交流促進シンポジウム(2010年2月)

「TOURISM21」ニュースレター
・ニューデリーインドで「日本-インド観光交流促進シンポジウム」を開催(2010年2月)
日本経済界・観光業界から現在最も注目されているインドとの観光交流は、近年双方向とも順調に伸びており、適切なガイドラインの提示と業界及び観光関係者の努力によってさらに発展する可能性がある。UNWTOアジア太平洋センター、アジア太平洋観光交流センター(APTEC)は、こうした機運の高まりを背景に、2010年2月インド・ニューデリー市において日本国観光庁、インド国観光省との共催により、日本―インドの観光交流促進をテーマとしたシンポジウム及び観光業界関係者対象のワークショップを開催した。このシンポジウムは2006年9月国交省と当財団で検討に着手、数度の折衝を行い、一旦、2009年1月の開催が決まったが、前年11月のインドにおける同時テロの発生と世界金融不況の影響を受け、日本側参加者の激減という事態となり延期の止む無きに至っていた。しかし、2009年6月日本インド観光促進委員会(JITC)の活動中心テーマに取り上げられ9月に日本側関係者がシンポジウム開催で意見一致し、さらに11月にインド観光省からも2010年2月開催で同意を得たものである。インドからはインド観光省のスジット・バネルジー事務次官、デベッシュ・チャトルベディ局長ほか業界関係者が約100名、日本からも観光業界関係者をはじめ約50名が参加して開催されたが、代表者によるインドの伝統的なランプ点灯式で始まり、インド、日本双方からの基調講演のあと、全員での記念撮影を挟み、ワークショップでは日本側から見たインド観光の現状・要望について、インド側からは各州の代表者によるインド各地の取組み、観光スポットの紹介があり熱心な意見交換が行われた。終わりにチャトルベディ氏によるシンポジウム、ワークショップの総括が行われ、ビザへの要求事項に対する対応や、新たな観光地などについての情報交換など、このような機会を通して今後も 2国間の関係が深まることへの期待と、シンポジウム開催にかかわったすべての関係者に対する感謝の言葉でシンポジウムを締めくくった。

※2009年から、機関誌「TOURISM21」の紙面発行を中止し、TOURISM21 ニュースレターを不定期に発行しております。

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