2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ(SDGs)」においても観光が持続可能な世界を実現するための重要なツールとして認識されています。国連文書において観光が直接以下の3つのゴールに貢献すると記述されています。
●目標8 生きがいも・経済成長も
2030 年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。
●目標12 つくる責任・つかう責任
雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業に対して 持続可能な開発がもたらす影響を測定する手法を開発・導入する。
●目標14 海の豊かさを守ろう
海洋と海洋資 源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する(ターゲット14.7:2030年 までに、漁業、水産養殖及び観光の持続可能な管理などを通じ、小島嶼開発途上国及び後発 開発途上国の海洋資源の持続的な利用による経済的便益を増大させる。
UNWTOでは17目標の全てに貢献できるよう、「持続可能な観光」を推進してまいります。
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