持続可能な観光

三重県多気郡明和町:歴史・文化がサステナブルな“斎宮“の創生〜斎宮からのお伊勢参りを目指して〜

投稿日:2023/1/13 / 最終更新日:2024/3/14
団体種別 DMO

事例概要

 明和町は三重県伊勢平野の南部に位置し、穀倉地域である伊勢平野で採れる農産物や伊勢湾からの豊かな海産に恵まれ、飛鳥時代から南北朝時代まで660年間、伊勢神宮に仕える斎王の都「斎宮」が存在した史跡が残る、歴史に彩られるまちです。
 2022年度より、観光庁「持続可能な観光推進モデル事業」の採択を受け、一般社団法人明和観光商社(登録DMO)を中心に、持続可能な観光地経営を実現するための体制構築、人材育成・創出に取り組むとともに、明和町と連携し、国際認証を見据えた「めいわ持続可能な観光地域づくり」のロードマップの策定や国史跡斎宮跡や、伝統工芸品である擬革紙、御糸織などの文化財を活用した持続可能な観光商品の開発を行い、地域資源の「保存・保全」「活用」を推進しています。