持続可能な観光

奈良県生駒郡斑鳩町:世界文化遺産「法隆寺」を中心とした地域連携による持続可能な観光地域経営の仕組み

投稿日:2023/1/13 / 最終更新日:2024/2/19
団体種別 観光関連団体

事例概要

 WESTNARA広域観光推進協議会は、世界文化遺産「法隆寺」を有する斑鳩町を中心に、半径6km内にある、大和郡山市、平群町、三郷町、安堵町、王寺町、斑鳩町観光協会、大和郡山市観光協会、王寺町観光協会、信貴山観光協会、観光地域づくり法人(地域DMO)斑鳩産業株式会社の計11団体で構成された組織で、2025年に開催される大阪関西万博終了までを区切りに、各自治体や観光関連団体が既に実施してきた事業及びこれから計画・実施する事業について「連携事業」「共同事業」「単独事業」に区分し、連携事業について当協議会で主体的に実施するとともに、共同・単独事業については各自治体等の支援を行っております。民間DMOが中心となり、マネジメントやマーケティングを実施するとともに、国や県の補助事業なども活用し、商品開発や販売、また地域の中小・小規模事業者を巻き込みながら、観光を手段とした地域活性化や観光地域経営を進めています。そしてエリア内観光客数370万人(2015年)を500万人(2025年)という目標値を掲げ達成を目指しています。