持続可能な観光

岩手県釜石市:ゴールド賞受賞!国際認証プログラムを活用した地域づくり・体制整備・人材育成

投稿日:2022/6/20 / 最終更新日:2024/7/5
団体種別 DMO

事例概要

2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた釜石市では、震災後の新たな街づくり・観光地づくりを目指し、2017年に『釜石市観光振興ビジョン』を策定しました。このビジョンの施策の1つとして、サステイナブル・ツーリズムの推進と、グローバル・サステイナブル・ツーリズム協議会 (GSTC)規定基準の導入について触れ、国際基準を満たす管理評価指標を導入することでGSTC観光地認証の国内取得第一号を目指すことが明記されました。
釜石市における持続可能な観光地づくりの取組は、「釜石市観光振興ビジョン」の策定に向けた議論、策定後、国際基準の認証機関の一つであるグリーン・デスティネーションズのプログラムを採用し技能を磨き、住民の参画を促しながら「釜石オープン・フィールド・ミュージアム」を実践する中で進められ、2024年6月には「ゴールド賞」受賞に至りました。