日 時: 2023年3月2日(木)
場 所: 大阪府大阪市(グランフロント大阪)
テーマ:「次代につなぐ持続可能なツーリズムとは~関西観光の10年を踏まえて~」
参加者: 自治体、観光関連事業者、研究機関等
本シンポジウムは、一般財団法人アジア太平洋研究所(APIR)が観光に関する研究成果等を踏まえて毎年開催されているものであり、今年度は「次代につなぐ持続可能なツーリズムとは~関西観光の10年を踏まえて~」をテーマに開催されました。
稲田義久 APIR研究統括兼数量経済分析センター長による、これまでの研究成果報告と、それを踏まえた次代に向けた課題の整理についてのプレゼンテーションに引き続き、弊所から「持続可能な観光に関する国際的な潮流と施策」をテーマに、持続可能な観光の定義や指標、UNWTOの持続可能な観光の促進に向けた様々な取組を中心に説明を行いました。
その後、パネルディスカッションでは、旅行業界及び地方自治体の立場のパネリストとともに、それぞれの立場や経験を踏まえて、コロナ禍の経験から得られた教訓や、今後の課題の一つであるプレイス・ブランディングのあり方、関西における持続可能な観光の姿などについて意見を交換しました。
モデレーター:
稲田義久 APIR研究統括兼数量経済分析センター長
パネリスト:
中野裕行 一般社団法人日本旅行業協会関西事務局事務局長
浦上正寛 公益社団法人姫路観光コンベンションビューロー事業推進部 DMO・インバウンド担当係長
大宅千明 国連世界観光機関駐日事務所副代表
シンポジウムの資料はこちらに掲載されています。20230302 Presentation materials, APIR Symposium