日本旅行業協会(JATA)、日本観光振興協会(JTTA)、日本政府観光局(JNTO)が、ツーリズムEXPOジャパン2018を開催しフォーラム&セミナー、ジャパン・ツーリズム・アワード、Visit Japan Travel&MICE Mart 2018等のイベントを開催し、旅行業界および一般の方々から約21万人の入場者がありました。
開会式の基調講演では国連世界観光機関(UNWTO)事務局長のズラブ・ポロリカシュヴィリが登壇し「観光で地域創生を!」をテーマに講演しました。今年で4回目となるジャパン・ツーリズム・アワードのUNWTO倫理特別賞には、高齢者・障がい者・外国人等を含むすべての人をおもてなしするバリアフリー観光の取り組みが評価された「佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター」等6団体が受賞されました。
フォーラム&セミナーでは第2回観光大臣会合が行われ13カ国の観光大臣と国際観光機関の長が出席し、地域発展のための持続可能な観光について議論され問題点等が共有されました。会期中「UNWTO世界観光倫理憲章 民間部門による誓約」署名式も開催され、UNWTO事務局長、田畑観光庁長官が見守る中、株式会社アサヒトラベルインターナショナル、東武トップツアーズ株式会社の2社が署名し行動規範を守る世界553社の企業・団体に加わりました。
来年の「ツーリズムEXPOジャパン2019」は10月24〜27日に大阪(2020年は沖縄)で開催される予定です。
(4)関連ウェブサイト
※ツーリズムEXPOジャパンのウェブサイト
※ジャパン・ツーリズム・アワード受賞 報道発表