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太平洋観光円卓会議において提言を行いました

日  時:2020年12月14日(月)
場  所:ザ ウェスティン デナラウ アイランド リゾート & スパ(フィジー)、オンライン併用
テ ー マ :「太平洋地域における持続可能な観光の再開」
参加人数:33人(オーストラリア、フィジー、日本、マーシャル諸島、北マリアナ諸島、フィリピン、
     シンガポール、ソロモン諸島、タイ、米国、バヌアツ)
     (国連開発計画(UNDP)、国連世界観光機関(UNWTO)、国際労働機関(ILO)、
     太平洋観光機関(SPTO)、世界銀行、アジア開発銀行、オーストラリア、
     ニュージーランド、フィジー航空等の太平洋地域の観光事務所、学術機関、民間セクターの
     代表を含む)

 太平洋観光円卓会議は、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)太平洋地域事務所が2日間にわたり主催した「持続可能な開発に関する太平洋フォーラム(PFSD)及び太平洋島嶼国における能力開発ワークショップ」の一環として、フィジーの国連常駐調整官と太平洋観光機関(SPTO)との協力の下、開催されました。

※ESCAP太平洋地域事務所は、フィジー、キリバス、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦、ナウル、パラオ、パプアニューギニア、
 サモア、ソロモン諸島、トンガ、ツバル、バヌアツを加盟国として、アメリカン領サモア、クック諸島、フランス領ポリネシア、グアム、
 ニューカレドニア、ニウエ、北マリアナ諸島を準加盟国として支援しています。

 同会議は、国連システムや主要な産業界のリーダー、開発パートナー、その他観光セクターにおける利害関係者の間において、安全で持続可能な観光の再開に向けた取組に関する情報を交換し、パートナーシップを強化することを目的としています。 また、主に、暮らしに対する社会経済的影響(特に女性の雇用と経済的安定に対する影響の緩和)、観光セクターにおけるイノベーションとデジタル化の推進(特に地域レベルにおける持続可能な経済発展の促進)、競争力の強化とレジリエンス(強靭性)の構築について議論が行われました。

 UNWTO駐日事務所は、全体グループに参加するとともに、パネルディスカッションにおいて、UNWTOの回復・再開に関するイニシアチブやUNWTOの最新統計、地域に向けた技術支援プロジェクトについて提言を行いました。

 同会議の議論は、太平洋地域における安全で持続可能な観光の再開に向けた重点的取組に関する合意の形成に役立ったほか、政策の策定や資源の活用を含め、観光の変革に向けた今後の連携やパートナーシップの可能性について言及されました。

当日参考資料①
当日参考資料②
当日参考資料③
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