ホームAPTECトピックス奈良県立畝傍高等学校「課題研究」実践に向けたLHR(ロングホームルーム)において講演を行いました

奈良県立畝傍高等学校「課題研究」実践に向けたLHR(ロングホームルーム)において講演を行いました

日  時:2021年12月1日(水)1回目(5時間目) 12:55〜13:40
2回目(6時間目) 13:50〜14:35
場  所:奈良県立畝傍高等学校
テ ー マ:「持続可能な観光」について
参加人数:1年生26人(合計)

UNWTO駐日事務所は、奈良県立畝傍高等学校の1年生を対象に「持続可能な観光」に関する講演を2回実施しました。講演は以下の構成で行いました。

  • 「はじめに」

・UNWTO本部について
・UNWTO駐日事務所について

UNWTO本部とUNWTO駐日事務所の組織や取組について紹介

  • 「観光を活用した地域経営」

世界や日本における持続可能な観光に関する取組事例の紹介

  • 「国際観光の動向と新型コロナウイルス感染症に対するUNWTOの取組」

世界の観光動向や新型コロナウイルス感染症に対するUNWTOの取組について説明

  • 「観光と地域振興」

地域のブランド力の構築という切り口で、地元奈良や地域の観光における課題や取組、可能性について説明

講演では生徒の皆さんに「『持続可能性(サステイナビリティ)』という言葉を聞いてどのようなことが思い浮かびますか?」という問いかけを行い、観光と「持続可能性」がいかに密接に関係しているかについて考察いただきました。

聴講された生徒の皆さんからは、「持続可能な観光は、環境面だけではなく経済、社会・文化面にも配慮するものだと学べた」「コロナ禍により持続可能な観光が加速していると知り驚いた」「観光は裾野の広い産業と知り、旅行に行く際は地域住民の生活に配慮したいと感じた」といった意見があり、持続可能な観光の取組や地域振興に寄与する観光の形について学んでいただく機会となりました。

講演の様子①
講演の様子②
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