ズラブ・ポロリカシュヴィリUNWTO事務局長は、事務局長として初の来日に際して、駐日事務所がある奈良、和歌山、大阪を訪問しました。
事務局長はツーリズムEXPOジャパン2018に参加した後の9月23日に東京から奈良に移動し、荒井知事・仲川奈良市長との歓談、UNWTO駐日事務所の訪問、宝蔵院流槍術の体験、平城宮跡歴史公園、奈良県知事が誘致を希望している2021年のUNWTO総会で利用を見込む建設中の新コンベンション施設を視察しました。
翌日の9月24日は、2004年にJICA研修事業で訪れたことのある和歌山を再訪し、
仁坂知事と懇談したほか、醤油醸造発祥の地である湯浅町の醤油造り、秋津野ガルテン(田辺市)でのグリーン・アグリツーリズムの現場を視察しました。
9月25日は、大阪で一般財団法人アジア太平洋観光交流センター(APTEC)尾崎会長(大阪商工会議所会頭)を訪問し、UNWTOに対するAPTECの多大な協力に対する感謝を伝えました。その後大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で開催された「メガイベントを通じた観光振興・地域活性化」のシンポジウムに参加し、日本訪問を終えました。
また、9月25日、サッカーJリーグ、ヴィッセル神戸所属のアンドレス・イニエスタ選手に国連世界観光機関の責任ある観光のための大使として活動頂くことになりました。ポロリカシュヴィリ事務局長が神戸で選手に任命の盾を手渡しました。選手は面談中始終笑顔で、和やかな雰囲気の式となりました。今後、イニエスタ選手にはツィッター等で観光について発信していただく予定です。
※関連リンク先:UNWTO事務局長アジア歴訪について
一般財団法人アジア太平洋観光交流センター
尾崎会長(大阪商工会議所会頭)を訪問
アンドレス・イニエスタ選手を国連世界観光機関の
責任ある観光のための大使に任命