日 時:2022年5月18日(水)10時45分~12時15分
場 所:京都産業大学
テ ー マ:「世界的な観光を巡る状況と取り組み」
参加人数:58名(文化学部2年生以上)
UNWTO駐日事務所は、京都産業大学文化学部の「京都観光論」(担当:中野宏幸教授)のワークショップのゲスト講師として講義を行いました。
内容は以下のとおりです。
《前半》
- UNWTO紹介
- 新型コロナウイルス感染症がもたらした世界の観光分野の変化
- 持続可能な観光についての考え方と取組
《後半》
- ガストロノミーツーリズムの定義
- ガストロノミーツーリズムの事例
- ガストロノミーツーリズム国際シンポジウムの概要
講演後の質疑応答では、大阪・関西万博の開催や、観光への取組が進展するなかで期待される人材像や大学での学びについて質問がありました。今回の講義内容を基に地域における合意形成で活躍する人たちの共通点や、観光を通した地域課題への解決が今後重要になる点についてコメントしました。国際観光の再開が始まろうとしているなか、改めて観光について考えていただく貴重な機会となりました。